5月も下旬になりましたね。肌寒かったり暑かったりと体調管理気を付けたいですね!

5月は子どもの日がありましたねスタッフが作った鯉のぼりを飾ってあるのでご来院の際はご覧くださいね!

さて今回は親知らずについてです。親知らずは、智歯(チシ)とも呼ばれ歯列の最後尾に位置する大きな歯です。

一般的には、20歳前後から生え始め、30歳前後までに生え揃います。

親知らずを抜いた方がよいのかはその状態によって異なります。

抜歯すべき状況をいくつか説明します。

1,腫れや痛みがある

親知らずが生えてくると、周囲の歯茎に痛みや腫れが生じることがあります。これは、親知らずが周囲の歯や歯茎に圧迫をかけているためです。この場合、抜歯することで症状を軽減することができます。

2,歯茎に斜めに生えている

親知らずが斜めに生えている場合、周囲の歯や歯茎にダメージを与える可能性があります。また、歯磨きがしにくいため、むし歯や歯周病の原因になることもあります。この場合、抜歯することで問題を解決することができます。

3,親知らずがあることで顎骨の骨折の危険性が上がることがある

中途半端に生えている親知らずがある場合に、そこに衝撃があると骨折の危険性があります。激しいスポーツをしている場合、例えばボクシング、ラグビー、空手などコンタクトスポーツの場合は症状がない親知らずでも抜いておいてほうが良いかもしれません。

4,むし歯がある

親知らずにむし歯がある場合、通常の歯と同じように治療が必要です。しかしむし歯が進行してしまった場合、抜歯することもあります。

親知らずの抜歯が必要な状況はいくつかありますが、一方で問題のない場合もあります。

歯科医師と相談して、自分にとって最適な治療方法を見つけることが大切です。