インビザラインGOとは?

「インビザライン」とはマウスピースを装着し歯の矯正をする治療法の1つです。その中でも「インビザラインGO」は奥歯を動かさず、前から5番目の歯までを移動させるという、世界でも先進のマウスピース矯正です。前歯部の矯正に特化しているので、奥歯のかみ合わせは気にならないけど、すきっ歯やガタガタなど前歯が気になっている方におすすめの治療です。


インビザラインGOの特徴

快適な型取り
新型スキャナーiTero(アイテロ)を使って歯をスキャナーし、精密な歯型を取ることができます。
今までのような、口の中に印象材を入れ、それが固まるまで数分間待つという印象を採らなくてよいため、快適な型取りになります。



仕上がりのシミュレーションを画面上で治療前に確認できる
スキャンして得られた画像データ(歯型)をもとに治療計画が作成されます。治療のシミュレーションで終了までの期間や矯正後のイメージをパソコンの画面上で見ることができます。



スピーディーで精密
画像データや治療計画は、オンラインでインビザラインの本社(米国)へ送ることができ、マウスピースの作製をすぐに依頼することができます。治療計画やデータはインビザラインで行われた世界中の治療データを基に予測していますので、予測実現性が高く、治療も予定通り進みやすくなります。最先端のAI技術や3Dプリンターを用いて、精密なマウスピースを作製できます。

インビザラインGOのメリット

口腔内を健康に保つ
インビザライン GOのマウスピースは取り外し可能なため、食事中や歯みがきの時は取り外していただきます。治療中でも簡単に歯のお手入れができ、口腔内を健康に保つことができます。

治療中でも目立ちにくい
マウスピースは金具やワイヤーがないので目立ちにくく、矯正中であることを周囲にほとんど気づかれずに着用可能です。



装着感が良く、痛みが少ない
従来の矯正のような金具がないので痛みも少なく、金属アレルギーもないです。革新的なテクノロジーや機能・素材により、装着感が良く、快適です。

通院回数を減らせる、治療期間が短い
通院は4~6週間ごとに1度なので、通院回数が減らせます。口腔内の状況にもよりますが、治療期間は約6ヶ月と全顎矯正に比べると短いです。

安価にできる
部分的な矯正なので、通常の歯並び矯正よりも安価でご提供できます。

インビザラインGOが向いている症例

・前歯のガタガタが気になる方
・昔矯正を行ったが少し後戻りしてきている方
・従来のようなワイヤー矯正をやりたくない方

インビザラインGOのデメリット

・治療可能な症例が限られます。
・決められた通りに装着しないと効果が現れません。(一日最低20時間以上)
・スペースが足りない場合、歯の横幅を少し削ることがあります。
・最初は発音しにくいことがあります。

インビザラインGOの治療の流れ

1 矯正相談
まずはお口の中を診査し歯や歯並びの状態を確認します。
むし歯や歯周病などある場合は先に治療する必要があります。

2 口腔内スキャナーで歯型のスキャン
iTero(アイテロ)というインビザラインGO専用の歯型スキャナーで、歯型をスキャンし、歯の矯正ができるのかどうかの診断をします。

3 治療のシミュレーション
スキャンした画像データを基にパソコン上で治療のシミュレーションをし、その結果をご説明します。
治療計画、治療期間に同意いただければマウスピースの発注を行い治療開始となります。

4 マウスピース作製を依頼
画像データ、治療計画をもとにマウスピース作製の依頼をします。

5 治療開始
マウスピースが届いたらいよいよ治療開始です。
装着方法、お手入れ方法、交換のタイミングなどについてご説明します。

6 経過確認
1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換します。
4~6週間ごとに来院していただき、装着状況の確認を行います。

7 終了、リテーナー(保定装置)装着
最後のマウスピースまで装着し終わり、歯並びが整ったら治療は終了です。
治療後、何もしないと後戻りしてしまいますのでリテーナー(保定装置)を装着していただきます。


まずはご相談下さい。無料でシミュレーションを行います(1回目のみ)。
(保険診療の初診・再診料などはかかります)

インビザラインGO料金表

相談・説明・シミュレーション 保険診療の規定内は保険算定(初診・再診料など)
1回目のシミュレーションは無料
精密検査・診断料 27,500円(税込)
※治療に同意いただいて治療開始する場合は治療費に含みます
治療費 440,000(税込)
※来院ごとの調整料を含みます
リテーナー(保定装置) 1セット 両顎 22,000円(税込)
片顎 16,500円(税込)